ハンス・J・ウェグナー

ハンス・J・ウェグナー

1914 年デンマーク、トナーに生まれる。17歳の若さで木工マイスターの資格を取得、1936年にコペンハーゲンの手工芸学校で家具デザインを学び、1943年アルネ・ヤコブセンの建築事務所で働く。1946年に独立し、1949年ラウンドチェア、50年にはウィッシュボーンチェアを発表。以降フリッツ・ハンセン、PPモブラー、ヨハネス・ハンセン社など多くのメーカーのデザインをしている。>> 代表作

フィン・ユール

フィン・ユール

1912年デンマーク、コペンハーゲンに生まれる。1930年に王立芸術アカデミー建築科にて学び、卒業後約10年間ヴィルヘルム・ラオリッツェンの建築事務所で働く。1945年に独立し、1945年に「世界で最も美しい肘を持つ椅子」と評されるNV-45、49年にはチーフティンチェアを発表。以降ニールス・ヴォッダーとフィン・ユールによる椅子のデザインの果てしなき追求が始まる。>> 代表作

アルネ・ヤコブセン

アルネ・ヤコブセン

1902年デンマーク・コペンハーゲンに生まれる。王立美術大学建築家を卒業し、1930年自身の事務所を設立。機能主義建築の旗手として多くの建築を設計、同時に家具デザイナーとして多くの名作を残している。建築家として常に建築環境全体を設計することをめざし、カトラリーから照明、ファブリックまでデザインを行っている。その代表作にSASロイヤルホテルやオーフス市庁舎がある。>> 代表作

ボーエ・モーエンセン

ボーエ・モーエンセン

1914年ユトランド半島北部の都市、オルボーに生まれる。この土地で家具職人のマイスターを取得、1942年に王立美術大学家具科を卒業。在学中にコーレ・クリントと出会い以降8年間を師の教えを忠実に実行し、家具開発に努めていった。1950年に独立し、デザイン、品質ともに優れた数多くの作品を残したデンマーク家具における名匠のひとりである。以降フリッツ・ハンセン、PPモブラー、ヨハネス・ハンセン社など多くのメーカーのデザインをしている。>> 代表作